今回は久しぶりに、何十年ぶりかでフェリー「サンフラワーむらさき」に乗船したので、その様子をレポートします。
長い間フェリーに乗っていない方や、「今のフェリーってどうなんだろう?」と少し不安に感じている方の参考になればうれしいです。
サンフラワーむらさき

サンフラワーむらさきは2023年から就航した新しいフェリーです。
以前のフェリーと比べると、船内の雰囲気や設備はかなり進化していて、正直とても驚きました。
駐車場について(48時間以上なら第2駐車場がおすすめ)

乗船場から一番遠い第2駐車場のみ、48時間を超える利用で割引があります。
第1駐車場・第3駐車場は割引がないため、長時間利用予定の方は注意が必要です。
ターミナルと乗船口
以前あった関西汽船の建物は現在使われておらず、新しいターミナルが建っていました。
そのため第2駐車場からはかなり歩きます。
足の悪い方やご家族が一緒の場合は、先にターミナル前で降ろしてから駐車すると安心です。距離を優先するなら、第1・第3駐車場の利用がおすすめです。
乗船の仕方(QRコードが便利)
サンフラワーの公式サイトから予約すると、乗船手続きはQRコードで完結します。
今回私は万博ツアーで予約したため、窓口での手続きが必要でした。電話予約の場合も同様です。
公式サイトからネット予約をすると、当日14時頃に登録したメールアドレス宛にQRコードが届きます。

このQRコードがそのまま乗船券になり、さらに客室の鍵としても使える仕組みです。
スマホを毎回開くのが面倒な方は、QRコードを印字した紙を発行してもらうこともできます。

乗船手続きは出港60分前まで。車やペット同伴の場合は90分前までに完了が必要です。
ペットと一緒に乗船できるのも、今の時代ならではだと感じました。

乗船したらまず部屋へ

船内に入ると、まず目に入るのが美しい階段。豪華客船のようで、以前のフェリーを知っている方ほどギャップに驚くと思います。
先に部屋へ行って荷物を置くのがおすすめです。レストランには大きな荷物は持ち込めないため、身軽になってから向かいましょう。
瀬戸内ビュッフェ(夕食)





料金は大人(13才以上)2,500円。先に機械で支払いを済ませてから入店します。
窓際の席はとても人気ですが、一人用のカウンター席も窓側にあり、一人利用でも安心です。
メニューは大分名物のりゅうきゅうや鶏飯をはじめ、おでん、フライ、パスタなど種類豊富。
お刺身があるのも意外でした。
個人的に気になったのはアメリカンドック。フェリーのビュッフェで見ると、なぜか急に食べたくなります。
デザートもケーキ、アイス、フルーツ、チョコレートファウンテンと充実していました。
演奏会で豪華客船気分

食事中、音楽が流れ始め演奏会がスタート。
赤いドレスを着たお二人によるピアノとバイオリンの演奏で、船内は一気に華やかな雰囲気に。
演奏後には船長の制服展示があり、上着を羽織って写真撮影もできました。
プロジェクションマッピング
20時からはプロジェクションマッピングが開催され、階段付近に人が集まります。
一度見れば満足、という印象ですが、初めてなら十分楽しめる演出だと思います。
その後デッキに出て海を見ましたが、この日は台風接近中で風がとても強かったです。
展望大浴場

展望大浴場は22時30分まで利用できます。意外と終了時間が早いので注意が必要です。
洗い場の数も多く、湯船にはジャグジー付き。
シャワーは24時間利用可能で、朝風呂も楽しめます。
プライベートベッド(相部屋)



今回はリーズナブルなプライベートベッド(相部屋)を利用しました。
一人ずつテレビがあり、イヤホンも常備。歯ブラシセットも付いています。
二段ベッドのような造りですが、カーテンがありプライバシーはしっかり確保されています。


ただし航行中は電波が不安定になり、スマホやテレビが使えなくなることがあります。
フェリーでは「スマホは見られないもの」と思っておくと気が楽です。
その分、夜はぐっすり眠れました。
朝食と最寄り駅
朝食ビュッフェ(大人750円)もありますが、今回はお腹がいっぱいで利用しませんでした。
最寄り駅はOsaka Metroニュートラム「トレードセンター前駅」です。
「フェリーターミナル駅」ではないので、ここは注意してください。
まとめ
サンフラワーむらさきは、食事や客室、イベントなど、乗客を楽しませる工夫が詰まったフェリーでした。
何十年もフェリーに乗っていない方なら、きっと驚くと思います。
移動手段というより、船そのものを楽しむ旅。
35才以上の大人世代にこそ、ぜひ一度体験してほしいフェリーです。
※掲載している情報は2025年10月現在のものです。
営業時間・料金・内容等は変更となる可能性がありますので、ご利用前に公式サイトやSNSで最新情報をご確認ください。
動画
雰囲気がわかるように動画を作ってみました。良かったら見てくださいね。